ページ更新日 2024/10/24
資源ごみのリサイクルが進んで量も減ってきた【燃やさないごみ】。
最近では【燃やさないごみ】に分類されるごみは、ガラス製品と陶磁器類だけとなりました。
金属やプラスチックなどは他の分類になりますので注意が必要です。
ですが、あくまでもザックリ言えばということで、厳密にはそうではありません。
詳しく下記に示しましたので参考にして下さい。
例として、ガラス製コップ・鏡・電球・蛍光灯・ライター・汚れを落とせないビン類など
例として、土鍋や急須、湯のみや植木鉢、花瓶など
先にも書きましたが、プラスチック製品や金属類などは一部を除いて【燃やさないごみ】として処分できません。
必ず分別し、【製品プラスチック】または【小型家電・金属類】などで処分しましょう。
花瓶は【びん類】ではなく【燃やさないごみ】ですし、同じく香水のびんも【燃やさないごみ】になります。
匂いが強いものや汚れが落ちないものは、【燃やさないごみ】になることが多いです。
さらにマグネット、いわゆる磁石ですが、これ【燃やさないごみ】になるんです!
【小型家電・金属類】になりそうなんですが、【燃やさないごみ】です!注意してください。
【燃やさないごみ】の分類は一番難しいかもしれません。
気になった場合は、必ず分別表で調べることをオススメします。
【燃やさないごみ】で処分できるものとして、ガラス製品や陶器などがあります。
これらの物は、割れてしまったり、壊れたときに捨てることが多いと思います。
これらも【燃やさないごみ】で処分可能です。
ですが、そのまま袋に入れて収集場所に出すのは大変危険です。
なので、割れたガラスなどの危険な物はちょっと出し方だ異なります。
その出し方は、
紙に包み目立つように【キケン】と書いて、それを袋に入れて捨てます。
こうすれば、ごみの収集作業の方に一目で危険な物とわかります。
収集の方はプロなので、装備も整え安全作業をされています。
ですが、時間に追われることがあれば間違いが起きる可能性もあります。
ですから、その間違いが起きないようにみんなで気を付けましょう!
大事なことなのでもう一度!
紙に包み目立つように【キケン】と書いてだす!
では、こんなものはどうでしょうか?
ライターは金属部品もあり一見【小型家電・金属類】になりそうですが、発火の恐れがあるため【燃やさないごみ】になります。
聞きなれないかもしれませんが、殺虫剤や防カビ剤などに使われる、水を入れると煙が出てくるアレです。
バルサンというとピンとくる方もいるでしょう。
その燻煙缶ですが、金属の缶でありながら、【かん類・ペットボトル】でもなければ【小型家電・金属類】でもありません。
実は【燃やさないごみ】となります。
これは、水に反応すると熱や有害な煙が出るため【燃やさないごみ】になるんですね。
熱が出たり発火する恐れがあるものは【燃やさないごみ】になるものが多いんです。
実は釣り竿もほぼ【燃やさないごみ】になります。
ほぼ、というのは実は全部ではありません。
木製の物と竹製のものは【燃やすごみ】となります。
ですが、釣りをやる方ならご存じだと思いますが、実際木製の竿ってほぼないんじゃないでしょうか。
一部の延べ竿で竹製があるぐらいです。
基本、グラスファイバーかカーボンになると思います。
そうなると、ダイオキシンの発生も考えられるため焼却できませんので【燃やさないごみ】となるんです。
子供が学校を卒業すると不要になる学習机。処分はどうすれば?
いわき市の搬入ごみ、運ぶ車を持ってない… 会社の車やレンタカーで持って行ってもいいの?